子どもの支援と居場所づくり~プレイワークの視点から

子ども支援と居場所づくり~プレイワークの視点から チラシ

連続講座
「子ども支援と居場所づくり~プレイワークの視点から」

市内には、現在、乳幼児~学童期まで、外遊びや室内型、また子ども食堂など食を通じたスタイルなど、多様な子ども・親子の居場所があります。居場所づくりは、ホッとできる時間・空間を相互にわかちあい、また、サポートの必要な親子や子どもとつながるだいじな場所!今後、ますます重要となっていきます!

そうした場を運営していくのに、子どもによりそうチカラ、子ども支援に必要とされる視点を、共に考えあう学びの場をつくりました。特に、子どもをまるごと支え(being)、子どもの育ちを支える「遊び・休息」の視点から、大人が、子どもの遊びがいきいきとひろがる環境を支える「プレイワーク」を学びの軸のひとつにします。

多様な居場所の現状の共有や、課題を伝えあうことも含め、安心できる対話の場をつくります。

居場所にかかわる大人と、未来を担う若い世代が共に学ぶことで、子どもの大切な「遊ぶ権利」を支えるプレイワークを実践する力を育みましょう!

●日時:9月19日(水) 10月17日(水)、11月21日(水)、12月20日(木)

第4回は木曜日 14:15~16:15  全4回

●対象:子どもの遊び環境を豊かにしたい人 定員:先着20名(学生および社会人)

●参加費:社会人 4回で1200円(初回に集めます。)(1回のみ参加 500円)

(子ども同伴での参加の場合は若干名、同室の見守りがあります。) 大学生は無料

●会場:北九州市市立大学 北方キャンパス 4号館

●協力:北九州子育ち・親育ちエンパワメントセンターBee
●共催:コラボラキャンパスネットワーク
●申絡先(携帯 メールなど)をお知らせください。

●プログラム内容:(*講師所属は講座開催時の所属です。)

*9月19日(水)

全体オリエンテーション

講演:安心できる子どもの居場所とは?

~子どもの「遊び・休息」をみつめる 恒吉紀寿先生(北九大)

*10月17日(水)

子どもの遊びに関わる大人の“3つの大切”

&リスクマネジメントのポイント 村江史年先生(北九大)

*11月21日(水)プレイワークって何だろう??

北九州子どもの遊びと生活体験ネット

*12月20日(木)

より豊かな居場所づくりへ・・~プレイワークの視点を活かす

山下智也先生(北九大)

<講師プロフィール>

第1回 恒吉紀寿先生(北九州市立大学文学部)

専門は、社会教育学。北九州市はもとより、県や国の子ども・子育て関係の委員を歴任。地域での活動や親の力量形成などについて研究。デンマークでの1年間の客員研究員の経験も活かし、国際的な視野で子ども・子育てについて考察している。2男2女の父親。

第2回 村江史年先生(北九州市立大学地域共生教育センター )

鳥取県鳥取市出身。専門は教育学。研究テーマは野外教育と防災教育です。大学院修了後、社会教育団体で子ども達の向けのアウトドアやスポーツのインストラクターをしつつ、障がいをもつ子ども達の居場所づくりのために通信制高校を仲間と共に立ち上げました。現在は被災経験をもつ子ども達が自然での活動を経て、災害と向き合っていく活動を応援しています。

第3回 北九州子どもの遊びと生活体験ネット

子ども時代の「外遊び」や「体験」は、子どもたちの成長において欠くことのできない重要なもの。子どもたちが「遊ぶ」、「体験する」ことのできる「場」を保障することを「次世代へ責任」ととらえる三団体(NPO法人KID’s work、NPO法人北九州子育ち・親育ちエンパワメントセンターBee、KISH霧丘いっしょに外遊びを拡げよう実行委員会)が中心のネットワークです。「遊び」「体験」を通じた次世代支援・育成を目指し、活動を展開していきます。個人・団体に限らず参加できます。

第4回 山下智也先生(北九州市立大学文学部)

山口県長門市出身。専門は環境心理学、研究テーマは子どもの遊び・居場所・地域参加。

放課後の子どもの遊び環境を豊かにするべく、子どもの遊び場「きんしゃいきゃんぱす」を立ち上げて15年。たくさんの子どもたちとの出会いをベースとしながら、その実践知を少しずつ研究へと昇華させることに挑んでいます。

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